10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本日12月3日は龍馬の命日。
雨が降ったり止んだりと寒い1日でしたが
お昼頃、お墓参りに行ってきました。
お墓で手を合わせると、「あの日も今日みたいに寒かったな」
「今頃はもう楽になってたな」などど、
2年前の事がこの間の事のように思い出されます。
龍馬はワンちゃんも人間も大好きで、
吠える事なんて知らない優しいキャバリアでした。
ものすごく食いしん坊で、ものすごくスケベで、(笑)
ものすごく怖がりな子でした。
「龍馬がご飯食べなくなったら最後だね」
冗談でよく言っていたもんです。
今でこそ龍馬がもういないんだという事を文章に出来ますが
つい最近まで「亡くなった」とか「天国に行った」とかいう言葉を使うのが
イヤでイヤで仕方ありませんでした。
現実を受け入れたくないというか、認めたくないというか
そういう言葉を使う事で現実を認めてしまうようで
事実から逃げようとする自分がいました。
キャバリアは心臓が悪い子が多いから長生きは出来ない。
・・・覚悟していたつもりでした。
先生に心臓病ですねって言われた時も驚きはしませんでした。
心雑音が聞こえて・・・咳が出始めて・・・薬がどんどん増えてきて。
何より、あれほど大好きだったご飯が食べれなくなってきて・・・
段々と症状が進んで行くにつれ、その時が近づいている事もわかっていました。
でも、最期の最期であれほど苦しんで、しんどい思いをして
お別れが来るなんて・・・夢にも思っていませんでした。
見ている事が辛くて苦しくて、だからと言って
どうしてやる事も出来ない不甲斐なさを今でもハッキリと覚えています。
ただ1つだけ良かった事は、最期をちゃんと看取ってやる事が出来た事。
いつも一緒に寝ていた母親の腕の中で最期を迎える事が出来た
龍馬はきっと幸せだったと私は思っています。
どうやら、龍馬との11年間を思い起こすと未だに涙ぐんでしまう私にとって
一緒に過ごした日々を思い出に変えるにはもう少し時間がかかりそうです。
いいよね、りょうくん。